総入れ歯について


上または下の全部の歯がなくなった場合に入れるつけ外し式の義歯のことを総入れ歯(総義歯・全部床義歯)といいます。
 
ものを咬んだときの力は、残っている歯ないため、床を通じてすべて歯ぐきにかかります。
 
 

<歯が一本もないとどうなるのでしょうか?>

 歯がなくなってしまうとまず、ものを噛むことが出来なくなってしまいます。
噛むことが出来なくなると食べ物をおいしく食べることが出来なくなるほか、口の周りの筋肉がたるみ、顎の骨が薄くなり顔の形が変わってきます。
顔に張りがなくなると、年齢よりも老けてみられたり、顔に精気がなくなってきます。
また、歯がないとうまくしゃべることも出来なくなります。
 
そのため、総入れ歯を入れることで、顔貌と咬む力を回復させることが重要になります。
 
  

<総入れ歯の製作手順>

お口全体の型取りをします。

歯を失った場所に、歯ぐきに相当するレジンというピンク色の樹脂でベースとなる部分(床)をつくり、その上にレジンや陶材の人工歯をとりつけます。(レジン床義歯)
 
床の一部を強度の高い薄い金属で作ることもできます。(金属床義歯)
 
 

<金属床義歯>

 ・金属のため強度に優れ、薄いため口の中に入れても違和感が少ない

 ・熱伝導がよいため味覚を損なわない
 ・レジン床に比べ高価(保険外)
 

<レジン床義歯>

 ・金属床に比べて強度が落ちるため厚み必要で違和感が多い
 ・熱伝導が悪い
 ・金属床より安価
 

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